「ヒートショックとは」
ご存じの方も多いかと思いますがヒートショックとは急激な温度変化によって人間の血圧が大きく変動して心臓や脳負担がかかることです。 現在も減ることがなく発生している危険な症状です。
主な原因は?
今だに多いのが冬場の浴室内でのヒートショック。
暖かい居室から寒い脱衣室に移動する間に人の体温調整機能により血圧が上昇。
その高い血圧のまま熱い浴槽に一気に入り、急激な温度変化により心臓等に負担がかかり浴槽内で意識を失う。
その原因は住居内の温度差にある様です。

対策は?
何事も真の原因を知ることが大事です。
それから対策を考えましょう。
対策
・居室、浴室間の温度差を少なくする。
・住居内での外気温度の影響を少なくする。
・慌てずゆっくりと移動する。
居室と浴室の温度差を少なくする。
寒い冬場においては脱衣室と浴室を暖房機等で温めて浴槽のお湯もとりわけ高温にしない。
温度差を少なくします。

外気温度の影響を少なくする。
1.外窓に断熱カーテン等でガラス面の冷気を防ぐ。(手軽にでできます)
2.一番効果的なのは内窓を設置することです。(窓交換より安価で効率よい断熱が可能)
3.断熱性能の高い窓に取り換える。(ご予算に余裕があれば)

慌てずゆっくり移動する。
これは普段の生活習慣ともかかわりますが家の中だけでも、ゆったりとした生活を心がける。
気持ちを落ち着かせることで血圧も安定してきます。
まとめ
☆居住空間の温度が健康に大きく影響をもたらします。血圧に異常がある場合は食生活や運動も大事ですが、ご予算さえあれば家の断熱改修が効率的です。家の構造で外気の影響を一番受けるのが窓ガラスです。その窓ガラスを断熱性能の高い窓に変えることで室内温度が以前よりは安定します。(エアコン等の光熱費も抑えることになり一石二鳥)私の自宅も内窓を設置しています。設置後はエアコンの使用頻度が少なくなりました。病気やケガは病院での対応になりますが、お家のご相談はドリームスに気軽にご連絡ください。

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